Oculus Blog 和訳 – 2013/6/11

元記事:http://www.oculusvr.com/blog/oculus-at-e3-2013/

ついに私のRift Dev Kitも発送準備段階(Processing)に入りそうです。(6/11に住所の最終確認のメールが来ました)

ワクワクドキドキが止まりませんが、Oculusブログに新着記事があったので下記から和訳をどうぞ。

E3 2013でのOculus

E3は現在開催中で、我々はここで開発者やメディアとのミーティングをしています。

昨年、Oculus RiftがE3のベストハードウェアに公式にノミネートされました。今年、我々は、その一般へのデビュー一周年を祝うために何か特別なことをしたいと思っていました。

我々は普段、コンシューマー向けRiftのトップシークレットのプロトタイプを、Oculus HQにおいて厳重に警備される中で開発しています。 ですが、最初の機会に、我々は一般の皆さんへこれらのプロトタイプを共有しようと思います。:1080pのHD Oculus Riftです。

HD VR

コンシューマー向けRiftの解像度を上げることは、常に最優先事項の一つとなっています。 devキットは、VRの可能性を示す信じられないほどのデバイスです。高精細バーチャルリアリティ(HD VR)は、その可能性をフルに実現しています。

プロトタイプの1080pディスプレイは、可視ピクセル数を2倍以上に増大させ、開発キットで見られるスクリーンドア効果(screen-door effect, 画素間の格子が見えること?)の影響を大幅に低減します。明るさ、コントラスト、色も改善されます。全てのこれらの変更は、没入感をまったく新しいレベルに引き上げてくれます。

1080pプロトタイプは製品ではありません – これは必ずしも、コンシューマー向けバージョンのために使用するディスプレイ(あるいは解像度)ではありません – それはあくまでも試作品です。(良い訳が浮かばず。taste of what’s coming)開発者は、開発キットを使ってOculus対応コンテンツの開発を続けることができます。Oculus SDKが自動的にコンシューマ向けバージョンの解像度や歪みの変更を処理します。

HD化は、我々がRiftのコンシューマ向けバージョンの開発において抱えている多くの機能や改善点の一つです。皆さんにRiftを満足してもらえるように、我々はこのようにコミュニティへプロトタイプを共有していきます。

Mattが1080pプロトタイプを仕上げています。

あなた自身がHD体験を試すことができるように、我々は、今後のショーへ1080pプロトタイプを持っていきます。我々の多くにとって、初めてのHD VR体験はRift内への最初の旅行よりも良好でした。それは本当に素晴らしいことで、私たちはあなたとそれを共有するのを待ちきれません。

Unreal Engine 4 + Oculus VR

我々はHD VRを披露するために信じられないほどの体験を望んでいました。過去数ヶ月にわたり、我々は密かにUE4用Oculus統合のためEpicと協力してきました。Epicの助けを借りて、我々はUE4 Elementalデモを探索可能、没入型、インタラクティブなVR環境にコンバートしました。

端的に言うと、UE4にHD VRを組み合わせると、あなたは本当に次世代ゲームに飛び込んでいるように感じられるということです。

我々はまた、UE4統合パートナープログラムに正式に参加しました。 そしてそれはエンジンにOculus VR向けのアウトオブボックス(すぐに使える)サポートが含まれていることを意味します。UE4において、Epicは再度高い基準を設定し、次世代ゲーム開発のための信じられないほどのプラットフォームを構築しました。我々はその一部となることに興奮しています。OculusのUE4統合は、本日から全てのUnreal Engine 4ライセンシーにおいて使用可能です。

Epic Gamesチーム、特にNick Whiting, Alan Willard, そしてNick Penwarden, またOculus + UE4で最高の体験を作るため支援してくれたすべての方々に、莫大な感謝を申し上げます。

Oculus – UE4統合とOculus Elementalデモは、Andrew Reisseの最後のプロジェクトの2つで、それらは共に華々しく到来しました。ありがとう、Andrew。僕たちは君がいなくて心から寂しいよ。

VR Cinema

我々はショーにもう一つの小さなサプライズを投げ込んでいます:3D VRムービーです。

最近、チームはUXGroundのJoo-Hyung AhnによってUnityで構築されたVR Cinema3Dアプリを楽しんでいました。Cinema3Dでは、バーチャル映画館に足を踏み入れる事を可能にし、完璧な席を見つけ、椅子にもたれてリラックスし、そして没入的で、ステレオ3Dのムービーを楽しむことができます。我々のうち何人かは、すでにその中で長編映画を見ました。サイズ、スケール、臨場感、すべてがそこにあります。それはとても、とってもクールです。

あなたがCinema3Dチェックしていない場合は、ここからそれをダウンロードすることができます。デモは、まだいくつかのバグがありますが、Joo-Hyungは、頻繁にコミュニティにアップデートをリリースしています。これはインディーズコミュニティがOculus SDKとユニティ4を連携させている信じられないほどの体験のほんの一例です。

開発キットの解像度は、映画鑑賞においては少し低いですが、HDのVRは、すべて違ってきます。バーチャルリアリティ内で2DおよびS3D映画を見ることは、我々がRiftのコンシューマ向けバージョンに向けてますます興奮させる要素です。

出荷状況のご報告

我々はRift開発キット、Tシャツ、及びポスターを含むKickstarter向け商品の約99%を配達してきました。最後の1%は何かって?我々はまだ数百のKickstarterの住所が行方不明になっています!あなたが商品を受け取っていない場合は、Oculs Order Managerにログインし、アカウント情報を更新してください。あなたがより多くの助けを必要とする場合は、support@oculusvr.comへメールを送信することができます。

我々はKickstarter以降の予約注文者向け発送へ推移しています。のんびり待っていてください – 我々は、NA/EUへの出荷に向けて、いくつかの関税/通関の思わぬ障害に遭遇しましたが、我々はそれらをすぐに整理したいと考えています。

以前から明らかなように、関税と税金は、ウェブサイトからの予約注文者(すなわちKickstarter以降のすべてのdevキット)の負担です、しかし我々は、配送料を最小限に抑えることに取り組んでいます。

あなたの忍耐に感謝します!

次世代プラットフォームの構築

我々は、今まで成し遂げたことを実現してくれたすべてに再度感謝したいと思います。我々はコミュニティの継続的な支援なしではここまでこられなかったと思います。ご意見、ご提案、フィードバックを続けてください。Riftと次世代バーチャルリアリティ上であなたと共に仕事ができることは、喜びであり、名誉です。

Facebookはwww.facebook.com/oculusvr、Twitterは@oculus3dをフォローして、Oculusの最新情報を入手してください。

素晴らしいE3に乾杯!

Palmer and the Oculus team

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