Oculus Rift Blog 記事適当和訳:SDKのアップデート、GDCの新しい動画、国際発送、そしてEVE Fanfest

元記事:http://www.oculusvr.com/blog/sdk-update-new-gdc-video-global-shipping-and-eve-fanfest/

先週末から、日本国内にも到着し始めているようです。楽しみですね。

SDKのアップデート、GDCの新しい動画、国際発送、そしてEVE Fanfest

2013 5/1 10:33 PDT

Oculus SDK のアップデート – v0.2.1

我々は、新バージョンの Oculus SDK 、v0.2.1 を Oculus Developer Center でリリースしました。このリリースのハイライトは以下を含みます:

  • 磁力計を使用した一般的なドリフト補正。
  • OS X プラットフォームのサポート
  • 色収差(Chromatic aberration)シェーダサンプル。

ドリフト補正は、まだベータ版であり、我々はそれを微調整し、改善し続けます。また、UnityとUnrealのOculus対応版にはまだ、これらの新機能は含まれていませんが、次のリリースに含まれるでしょう。

我々は同様に、ドキュメントとサンプルを更新しました。もし興味がある場合は、ここからリリースされたビルドの全ての内容を読むことができます。

MichaelのGDCセッション

Oculusのチーフソフトウェアアーキテクトであり共同創設者の Michael が、GDCで ‘VRガントレットの実行’と題する内容で Nate と共に講演をしました。その内容は、特にレンダリングおよびパフォーマンス周りの、VR用ゲーム開発の背後にある技術的な課題に取り組むための素晴らしい入門用の教材となるでしょう。

[動画]

土壇場のアドレス変更

出資者の皆さんへ商品を出荷した後に、配送先住所を変更/更新するように求める、かなりの数のサポートメールを我々は受け取ります。

ご注文のステータスが一度 “処理中(Processing)” に進んだら、あなたはもう Oculus Order Manager を通して出荷先情報を更新することはできません。 “処理中(Processing)”は、我々があなたへ商品を割り当て、出荷プロセスを開始したことを意味します。その時点で、もう後戻りはできません – あなたの商品は、その玄関口に向けてまっすぐに向かっています。

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ご注文がまだ “処理(Processing)”されていない場合は、今すこし時間を使い、Oculus Order Manager を通してあなたの出荷先情報を確認し、更新してください。我々は、これを強制することはできません。ご注文が “処理(Processing)”を開始した後、あなたの住所を変更すると、あなたの商品が遅れることになります。ご不便をお掛けして申し訳ありませんが、お願いします、今すぐあなたの出荷先情報を更新してください。

迅速な配送についての新情報

5月1日の時点で、我々は世界中でおよそ3,700の開発キットを出資者へ出荷しました。(そしてそれ以外に私たちは工場から国際倉庫へ輸送中のユニットがあります)

これまでの内訳:

~500個はアジアおよびオセアニア向け
~700個はヨーロッパ向け
~2500個は北アメリカ向け

当社の生産性は改善し続け、我々は現在、毎週約1,250の開発キットを製造しています。国際的な出資者のために配送時間を減らす必要があるので、我々は今、ヨーロッパやアジアで新たな配送センターをセットアップしています。

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我々はまた、すでに出資者への出荷を始めているTシャツやポスターへのサインを終えました。あなたがまだすべての商品を受け取っていない場合は、辛抱強く待ってください – それらはすぐに来ます!

EVE Fanfest 2013

私たちは、開発者コミュニティの創造性と熱意に圧倒され続けています。

最新の ‘VRのために作られた(made-for-VR)’ゲームは我々の友人(そしてキックスターターの出資者)である CCP Games から来ます。EVRはEVEユニバースを基に作られた空間でスペース・ドッグファイトを行うマルチプレイヤーゲームです。全てのデモは、OculusのUnity対応版を使用し、CCPの開発者の小さなチームが自分の空き時間に作業して、わずか7週間で制作されました。あなたは以下からトレーラーをチェックできます:

[動画]

ゴージャスなビジュアル、魅力的なサウンド、直感的なコントロール、そしてよく考え抜かれたコックピットと、それは疑いもなく、我々がこれまでプレイした中で最高のデモの一つです。CCPのEVR開発チームはVR専用の全体的な体験を設計し、それを本当に表現しています。

1,000人以上のパイロットが先週末開催された EVE Fanfest 2013 でそれを体験する機会がありましたが、感想は圧倒的多数で肯定的でした。少数の人々は、スペースバトルを制する機会を得るために、5回以上列に並んでいました。CCPは、EVRを今後どうするのか発表していませんが、我々は誰もがそれを試してみる機会を早く持てる事を望んでいます。

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VR空間のnull-sec(EVEの宇宙空間の名称?)で、6対6のスペースドッグファイトをしています。Arnaldur Halldorsson による撮影。

我々はコミュニティが次に何を思い付くのか本当に楽しみにしています。いつものように、我々にあなたの新しいプロジェクトやデモを紹介し続けてください。

それではゲーム内でお会いしましょう!

Palmer and the Oculus team

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