Oculus Rift 公式Blog和訳:Tom Forsyth と Steve LaValleとの出会い、サイエンスブログ、GDCでのNateの講演、そしてUnity Trial Extension

元記事:http://www.oculusvr.com/blog/meet-tom-forsyth-and-steve-lavalle-science-blog-nates-talk-at-gdc-and-unity-trial-extensions/

ちょっと遅れましたが和訳しました。

技術的な話になるととたんに内容が難しくなるので、誤訳も多いかと思われますが生暖かく見守っていただけたらと思います。

Tom Forsyth と Steve LaValleとの出会い、サイエンスブログ、GDCでのNateの講演、そしてUnity Trial Extension

2013/5/22 – 07:29 PDT Oculus VRの投稿

バーチャルリアリティゲームのための次世代プラットフォームを構築するために、我々は様々な分野で最も優秀な人々を必要とします。直近の数ヶ月間、チームは急速に成長しており(20人以上のエンジニアが働いています!)、沢山の才能溢れる人がOculusファミリーに参加しています。

本日、我々は当社の新入りのヘビーヒッター二名を紹介したいと思います!:Tom Forsyth と Steve LaValle です!

Tom Forsyth, ソフトウェアアーキテクト

あなたが、TwitterでTom Forsyth(@tom_forsyth)をフォローしている場合、すでに彼が世界トップクラスのソフトウェア·エンジニアリングやアーキテクチャのスキルを持っている事を知っているでしょう。Tomは直近の二十年で、Valve、Intel、およびRAD Game Toolsを含む、業界で最も革新的な企業で働いていました。Tom は、 Joe Ludwig と Michael Abrash と共に Team Fortress 2 のVR対応に取り組んでいたValveを、つい最近退社しました。

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彼自身からのちょっとしたメッセージ:

“Riftは偉大なキットであり、異なる技術の束をひとまとめにして、巧妙なパッケージにまとめ上げています。Team Fortress 2でそれに取り組み、人々が既によく知っているゲームの中に特別な熱中を感じているのを見るのは驚くべきものだった。私は消費者向けバージョンの提供に向けて、この技術のために他の開発者の作業を支援することを本当に楽しみにしています。 “

トムは自分のブログ(http://eelpi.gotdns.org/blog.wiki.html)を持っています。あなたは彼の最近の研究のいくつかをそこで読むことができます。Oculusで、トムはいくつかの極秘VR研究開発プロジェクトと共に、SDKに集中する予定です。彼がチームに参加したことを一緒に歓迎してください!

Steave LaValle, ロボット工学科学者

Steve LaValle博士は、ロボット工学、センサー統合、設計、制御分野で世界的に有名な研究者で、アーバナのイリノイ大学から我々に参加します。Steveは昨年九月以来、Riftのハードウェアおよびソフトウェア上のチームと協力していましたが、彼は最近、研究中のプロジェクトを休み、私たちの主任研究員としてフルタイムでOculusに参加することになりました。

センサー統合、磁気ドリフト補正、およびキネマティックモデリングを含むタフなVRの課題のいくつかでSteaveが研究と開発を指揮しています。 

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LaValle教授が作業しています。

さらに良いことに – Steaveは、バーチャルリアリティ、コンピュータビジョン、ロボット工学、および他のOculusの研究における彼の考えを共有するためのブログを始めました。

Steaveの最初の投稿は、Oculus Trackerのセンサー統合の背景にある数学上のディープダイビング(限界への挑戦?)についてです。センサーデータをリフトの向きの追跡結果と同時に取得する方法の全てについて興味がありますか?潜り込んで、教授から学んでみてください。これは短い抜粋です:

“我々の開発を通しての最重要テーマのひとつは、その振る舞いを理解しやすくするため、その性能を最適化するため、および将来の拡張を行うために、手法をシンプルに保つことでした。我々は、カルマンフィルタ[4]やパーティクルフィルタ[1]などの標準的なスレッジハンマー(強力な道具という意味?)を使用することで問題に対処できますが、これらは、その理論上の利点を達成するためにかなりのモデリングの仮定と調整を必要とします。例えば、カルマンフィルタは、線形計測とガウシアンノイズといった線形システムにおいては最適な測定器ですが、その範囲外ではそれらのパフォーマンスは保証されません。 “

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もし興味をそそられる場合は、http://www.oculusvr.com/blog/sensor-fusion-keeping-it-simpleで上記のポストの残りの部分を読むことができます。ブログにコメントを残すことであなたが何を思ったかをSteaveに聞かせることができます。

Steveは更なる研究の成果を紹介するために、ブログを定期的に更新しますので、こうご期待!

あなたが次世代のVRを構築するこのチームの一員になりたい場合は、私たちに手を差し伸べてください!我々はまだ様々な分野で最も優秀で輝かしい人を探しています。Oculus採用情報ページの最新情報を常にチェックしてみてください。

Nateの講演 @ GDC 2013

GDC 2013でのOculusの最終章:Nateの講演、 “VRガントレットの実行”。あなたがそれを見逃した場合には、ここから彼のVRゲームの設計と開発におけるいくつかの微妙な差異(ニュアンス)に没頭する講演の一部の映像を見てみてください。

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Unity Trial 延長

Unity Proのトライアル延長コードは ‘Shipped(出荷済)’とマークされたすべての注文においてOculus Order Manager上で利用可能になりました。

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あなたは、Oculus Order Managerにログインし、Unity Proのトライアル延長セクションを探し、 ‘Claim Code(コードを獲得)’ボタンをクリックすることで、トライアル延長コードを獲得することができます。http://unity3d.com/unity/activation :あなたはここの指示に従うことで、Unity Pro Editor内でコードを商品と交換することができます

Unity Pro トライアルが期限切れになってしまっていたすべてのOculus開発者へ:あなたにこれらを提供するのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。前へ進み、Unity VRコンテンツの未来を構築しましょう!

前方へ

我々は今、すぐ近くにいます – Kickstarterから注文のあったすべてのRift開発キットは、我々のシステム上で ‘Processing(処理中)’または ‘Shipped(出荷済)’としてマークされます。残りのユニットはすぐに出荷されるはずです。

いつものように、最新の質問、コメント、フィードバック、最新のOculus対応コンテンツについて、TwitterやFacebook、またはOculusフォーラムで我々に問いかけてください。我々はあなたからの意見を聞いてみたいです!

– Palmer and the Oculus team

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