毎度お馴染みほぼ日刊Oculus Rift Blog 適当和訳でございます。
元記事:http://www.oculusvr.com/blog/oculus-ready-unreal-development-kit-coming-in-april/
Oculus対応版 Unreal Development Kit が4月に到来
Oculus開発者のためのいくつかの素晴らしいニュースを皮切りに、GDC 2013が開催しました。
今日、我々はEpic Games社と提携し、Unreal Engine 3(UE3)の無料版となる、Unreal Development Kit(UDK)のカスタマイズ版、Oculus対応バージョンをリリースすることを発表しました。Oculus対応版のUDKは、すべてのOculus開発者が利用できるようになります。我々はまた、有料版(full source)のUnreal Engine 3ライセンスで利用可能なOculus対応版もリリースしています。
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2012年のUnreal Engine 3 の特徴紹介
Unreal Engineは、Gears of War、Bioshock、Mass Effect、Borderlands、そしてInfinity Bladeなどを含む、最高級のフランチャイズの基になった世界クラスのゲーム開発プラットフォームです。このエンジンはまた、インディーヒット作のHawken(我々がGDCで展示中です!)、Antichamber、Killing Floor、そしてPrimal Carnageでも使用されています。
我々はKickstarterのキャンペーンの開始以来、可能な限り高いパフォーマンスでUnreal Engineへのオクルス対応を行うことを、Epicと共に取り組んできました。
UDKのOculus対応版では、Unreal Engineのツールセットを使用して、あなたのRift開発キットを受け取った時(または、あなたがそれをしたいと思った瞬間)から、信じられないほどのVR体験の構築を開始することができるでしょう。
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UDKを使って開発されたHawkenを、GDCのOculus ブースでお見せします。 VRを体験しに来てください!
UDKのOculus対応版にはいくつかのサンプルレベルが含まれています、そのなかに我々のお気に入りのひとつ、”夏の”Epic Citadel(壮大な城)の技術デモがあります。(下記からご覧になれます) Rift上の壮大な城や中世の村を通じての高揚感はまさに非現実(unreal)でした。
Oculus対応版 Unreal Engineに含まれる最適化のいくつか:
- シェーダに追加されたロールとZ深度
- レンダースレッド上の低レイテンシーVRレンダリングセンサーの更新を最適化、GPUバッファリングを無効にして、フルシーンスーパーサンプリング(1.5-2倍)を追加
- ヘッドトラッキングとZ深度を操作するためのUIと動画の作成
- プレイヤーはMatineeシーケンス中に頭を動かすことができるようになる
- すべてのパラメータ設定用のコンソールコマンドとconfigの追加
Epic Citadel デモのショーケースはUDKに付属しています。’夏’バージョンのマップとコンテンツはUDKに付属していますが、私たちはJimmy Fallonが紹介したEpic Citadelの ‘雪’バージョンは含まれていないことに注意してください。
今回の出来事について、Epicに巨大な “ありがとう!”を贈ります。Oculus対応版UDKは、4月上旬にOculus Developer Center から利用できるようになります。それが公開されたらすぐに、皆さんにお知らせするでしょう。
あなたがGDCに居るのならば、今週、我々はOculusブースで2つの素晴らしいUE3ベースのデモ:HawkenとEpic Citadelを紹介しています。来て、確認してみてください!
私たちはRift内であなたのUDKベースのVR作品を探索できることを本当に楽しみにしています。凄い非現実的なものを構築する準備をしていてください!
Palmer and the Oculus team